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宿場木屋瀬街づくりの会

長崎街道の筑前六宿の一つである、木屋瀬宿は、現在も江戸時代の歴史を大切にいる町だ。木屋瀬の宿場街に入ると、過去にタイムスリップしているような気持になる。建物や道路等、そこにあるすべてが伝統にふれるものだ。画一的な建物や高層マンションが立ち並ぶ無機質な世界とは違い、どこか穏やかで落ち着く雰囲気が感じられる。

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「宿場木屋瀬街づくりの会」の代表である、野口さんは、木屋瀬の歴史と文化の香る街づくりの理念に共鳴し、木屋瀬の文化を大切にしたいとの、住民の声を集め活動し行政に伝えた。その思いが通じ木屋瀬の歴史と文化の香る街づくりが始まった。

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2001年には、北九州市立長崎街道記念館が建設され、こやのせ座と長崎街道郷土みちの史料館が開館され、郷土の偉人「伊馬春部生家」も江戸時代の豪商の姿に復元した。また、木屋瀬の文化でもある街並み保存の為の、歴史的都市景観整備条例が施行され、町内には二階建ての家を限度とし、屋根は瓦葺の家に限定された。これにより、街並みの保存と創造がされるようになった。

また、県の無形文化財である、宿場踊りの衰退を危惧し、「皆で踊ろう 宿場祭り」を企画し、現在も実行委員会組織で年々盛大に開催されてきた。

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宿場木屋瀬街づくりの会が結成されて26年以上の時が過ぎ、活動を行うメンバーも減少し、同時に高齢化してきた。野口さんは、宿場木屋瀬街づくりの会が目指した理念が次の世代に引き継がれ、その理念が経済的価値を持つようになることを願っているそうだ。今後は地元の人だけでなく、外の人にも木屋瀬の魅力知ってもらい、その魅力を大いに発信し、より一層魅力を高めてほしいと語る。

 

宿場木屋瀬街づくりの会

住所 北九州市八幡西区木屋瀬3丁目17-7

問い合わせ先 (093)618-0627

 

記事 北九州市立大学 松浦成美

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